Cometのブログ

コメットの備忘録です。ツーリング行ったり、写真撮ったり、なんかやったことを書いてます。

USB電源の取り付け方!~KTM RC390~

こんにちは、コメットです!

皆さんはバイクにUSB電源はついていますか?自分は今のバイクに2年半近く乗っていますがついていませんでした。

今年の夏、北海道ツーリングの予定を立てていまして、ナビ代わりに使っているスマホの電源に不安を感じていたので今回取り付けようと思いました!

 KTM埼玉さんに相談した時に、USB電源取り付けるの簡単だから自分でやってみたら?と勧められたので、今回は自分で作業を行っています!

 同じこれから取り付けようと思っているバイク乗り、RC390乗りの参考になればと思います。

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目次

 

1.取付方法

バイクから電源を取る際に、バッ直、既存の配線に噛ませるなど方法があります。

今回自分が採用した電源の取り出し方法は、ヒューズから電源を取る方法です。

採用理由

理由は、RC390のマニュアルを確認した際にヒューズBOXの中にまだ何も電源を使ってなく余っている、回路があったからです。

今のところ、ほかに電源を使うようなもので取り付けたいものがないのでUSB電源に使用しました。

※灯火類のヒューズから取り出す方法もありますが、その回路にはすでにETC車載器が別組み込まれているので、詳しくなく弄りたくなかったので回避しています。

不採用理由

・バッ直

USB電源が高速充電に対応しているため、大量に電気使用するため一番簡単なバッ直ではバッテリ上がりを起こす可能性があったため。

また、大容量使う予定もないのでわざわざリレーを組むのめんどくさいので今回は不採用

・既存の配線に噛ませる

問題が起こっても問題の少ない配線に噛ませる方法です。

この場合、よく使われるのはブレーキランプの回路に噛ませる方法ですが、実は自分のバイクはETC車載器がすでに噛ませてあるので、増やしていいのか不安だったため今回は不採用にしました。

2.必要な道具

今回購入したもの

・DAYTONA バイク専用電源 メインキー連動 USB2ポート

エーモン工業 ミニ平型ヒューズ電源(10Aヒューズ)

エーモン工業 検電テスター

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その他使用工具

・ラジオペンチ

・インシュロック

・養生テープ(配線際に仮止めにしよう)

 

3.取り付け手順

①蓋を開ける

タンク前についているバッテリーBOXの蓋を開けます。

蓋を開けるためのレバーはシートを外した中にあります。

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②ヒューズBOXを探す

バッテリーの右横に見えるのがヒューズBOXです。蓋を開けます。

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一番奥に10Aヒューズが2つあります。RC390のアクセサリー電源はその2つです。

アクセサリーは何の電源にも使用してないので容量内だったら問題なく電源を取り出すことができます。

③検電テスターで常時電源になっていないヒューズを探す

検電テスターを使用して、常時電源になっていないかを確認します。

バッテリー上がりを防ぐため、今回取り付けるUSB電源はキーONで電源が入るヒューズから電気を取り出します。

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明るくて見にくいですが、手前のヒューズはキーOFFでテスターが赤く光っています。電気が流れているので常時電源であることが分かります。

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奥のヒューズはテスターが光りませんでした、キーONにすると光るようになるので、こちらのヒューズはキーONと連動していることが分かりました。

今回はこちらのヒューズから電源を取っていきます。

④USB電源の取り付け

奥のヒューズをラジオペンチで抜き取り、エーモンのヒューズ電源を差し込みます。

ヒューズ電源の先にUSB電源を取り付けます。

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USB電源のアースはバッテリーBOXの蓋を肯定する、金具からとっています。

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⑤キーONで充電、OFFで充電されないことを確認

配線をする前にキーONで充電、キーOFFで充電がされないことを確認します。

配線後にできないことが発覚したらまたばらさなきゃで大変ですからね笑

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キーOFF 充電されていない

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キーON 充電されている

ちゃんと動作しているの確認が取れました。

⑥完成

配線を這わして、固定して完成です!!

今回は、ハンドルにインシュロックで直接固定しています。

もうちょっとスマートなマウント方法をホムセンなどのブラケットで出来ないかは今後考えます・・・笑

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直接固定はちょっとダサい笑

4.感想

 特に難しくなく、ハプニングもなくできたのでよかったです。

今後も、こういった取り付けなど自分でやっても支障がなさそうな部分は自分でやっていこうと思います。

皆さんもぜひ、やってみてください!

ではまた✋